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コンセントの種類と用途|接地端子付き・専用回路の判別

📅 公開: 2026/03/25✅ 第一種電気工事士 監修

コンセントは、定格(電流と電圧)と接地の付き方で種類が分かれます。図記号ではそれを傍記で表すので、記号の読み方を押さえれば配線図の問題に対応できます。

定格で分かれる

住宅で最も多いのは 15A 125V のコンセントで、刃受けは平行な 2 本です。200V 用は刃受けの形や向きが 100V 用と違い、誤って差し込めないようになっています。たとえば単相 200V 用の 15A 250V は、2 本の刃受けが横一直線に並びます。20A 用も形が異なります。形で定格を見分ける問題は、この違いを問うものです。

接地の付き方

接地極付コンセントは、差込プラグの接地極(3 本目の刃)を受ける穴があるものです。接地端子付コンセントは、機器のアース線をねじなどで直接つなぐ端子があるものです。両方を備えたものが接地極付接地端子付コンセントです。図記号の傍記は、接地極付が E、接地端子付が ET、接地極付接地端子付が EET。E と ET は別のものを指します。

図記号の傍記

コンセントの図記号には、種類を表す文字や数字を添えます。2 は 2 口、E・ET・EET は接地の付き方、EL は漏電遮断器付、WP は防雨形、LK は抜け止め形、T は引掛形。定格は 15A 125V なら書かず、20A 以上は電流を、250V 以上は電圧を傍記します。「20A 250V E」とあれば、20A 250V の接地極付コンセントです。

試験ではこう出る

図記号から名称を答える問題、使用する場所に合ったコンセントを選ぶ問題、分岐回路との組み合わせが出ます。20A の配線用遮断器で保護する分岐回路には、20A 以下のコンセントを使います。内線規程では、洗濯機・電子レンジ・エアコンなど特定の機器用のコンセントは接地極付のものとし、接地端子も備えたもの(EET)が望ましいとされています。屋外には防雨形を使います。

つまずきポイント

E を「接地端子」と読んでしまう誤りが多く見られます。E は接地極付、接地端子付は ET です。また、抜け止め形(LK)と引掛形(T)は別物で、抜け止め形は普通のプラグを差して回すと抜けにくくなるもの、引掛形は専用のプラグを使うものです。