法規・検査

電気工事士試験当日の持ち物チェックリスト|忘れると受験できない物も

📅 公開: 2026/03/25✅ 第一種電気工事士 監修

試験当日の忘れ物は、実力と関係なく結果を左右します。持ち物と決まりは年度や試験方式で変わるので、ここで全体をつかんだうえで、必ずその年の受験案内と受験票の注意事項で確かめてください。

学科試験(筆記方式)の持ち物

受験票、受験案内で指定された顔写真付きの本人確認書類、HB の鉛筆またはシャープペンシル、プラスチック消しゴム、時計を用意します。時計は計算や通信の機能が付いたものは使えず、スマートウォッチも不可です。予備の鉛筆や鉛筆削りがあると安心です。スマートフォンは電源を切ってかばんにしまいます。試験中に音が鳴ると、不正行為とみなされることがあります。

学科試験(CBT 方式)の持ち物

CBT 方式は、会場のパソコンで解答します。顔写真付きの本人確認書類が必須で、これが無いと受験できません。筆記用具やメモ用紙は会場で貸し出されるものを使います。予約した日時と会場を、前日にもう一度確かめておきます。

技能試験の持ち物

受験票、本人確認書類、筆記用具に加えて、作業用の工具を持参します。指定工具は、ペンチ、ドライバ(プラスとマイナス)、ナイフ、スケール、ウォータポンププライヤ、リングスリーブ用圧着工具(JIS C 9711 適合品で柄が黄色のもの)です。寸法に公式の指定はありませんが、ペンチは 175mm 前後、スケールは 1m 以上測れるものが使いやすいでしょう。ケーブルストリッパは指定工具ではありませんが、持ち込んで使えます。外装と被覆のはぎ取りが速くなるので、多くの受験者が用意します。

使えない工具と注意

電動工具、改造した工具や自作の工具は使えません。テスタなどの計測器も使用できません。電線を仮に留めるクリップなどを使った場合は、試験が終わるまでに必ず取り外します。支給された材料以外のものを作品に残してはいけません。迷う道具があるときは、受験案内の注意事項で確かめてください。

当日の動き

技能試験は、試験開始よりかなり前に着席時刻と入室の締切が設定されています。「開始時刻に間に合えばよい」と考えると受験できないことがあります。受験票に書かれた着席時刻を基準に、余裕を持って到着してください。受験票を忘れたり無くしたりしたときは、あきらめずに会場の試験本部へ申し出ます。

前日までに確かめること

持ち物や禁止事項は年度や試験方式で変わることがあります。受験票に書かれた注意事項と、試験センターの受験案内を必ず読んでください。技能試験の工具は、前日までに実際に使って動きを確かめ、刃こぼれやゆるみが無いかを見ておきます。会場までの経路と所要時間も、前もって調べておくと当日あわてません。