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📚令和2年度 下期 過去問・解説一覧

※上の「クイズ形式」で学習した後、一覧で復習したい場合はこちらをご活用ください。全問の正解と詳しい解説を確認できます。

1電気理論・計算

直流回路で、24Vの電源に8Ωの抵抗が接続されている。抵抗で消費される電力[W]は。

.36
.48
.72
.96
💡 正解と解説を読む
正解

P=V²/R=24²/8=576/8=72W。またはI=24/8=3A、P=VI=24×3=72W。

2電気理論・計算

10Ωと40Ωの抵抗が並列に接続されている。合成抵抗[Ω]は。

.4
.8
.25
.50
💡 正解と解説を読む
正解

並列合成抵抗=10×40/(10+40)=400/50=8Ω。

3電気理論・計算

500Wの電熱器を100Vで使用したとき、流れる電流[A]は。

.2
.5
.10
.50
💡 正解と解説を読む
正解

I=P/V=500/100=5A。

4電気理論・計算

交流回路で、抵抗40Ωと容量性リアクタンス30Ωが直列に接続されている。回路のインピーダンス[Ω]は。

.35
.50
.60
.70
💡 正解と解説を読む
正解

Z=√(R²+Xc²)=√(40²+30²)=√(1600+900)=√2500=50Ω。3:4:5の比(×10)。

5電気理論・計算

三相3線式回路で、線間電圧200V、Δ結線された各相の負荷が50Ωのとき、各相に流れる相電流[A]は。

.2.3
.4
.6.9
.10
💡 正解と解説を読む
正解

Δ結線の相電圧=線間電圧=200V。相電流=相電圧/相抵抗=200/50=4A。

6電気理論・計算

交流回路で、抵抗10Ωとコイルの直列回路に100Vを加え、電流5Aが流れた。力率[%]は。

.25
.50
.75
.100
💡 正解と解説を読む
正解

Z=V/I=100/5=20Ω。力率cosθ=R/Z=10/20=0.5=50%。

7電気理論・計算

単相3線式100/200V回路で、電線1本の抵抗が0.1Ω、100V回路に15Aの電流が均等に流れている場合、電圧降下[V]は。

.1.5
.3
.4.5
.6
💡 正解と解説を読む
正解

単相3線式で平衡負荷(両側均等)の場合、中性線に電流が流れないので電圧降下=rI=0.1×15=1.5V。

8施工方法・配線

直径1.6mmの600Vビニル絶縁電線(軟銅線)の許容電流[A]は。ただし、周囲温度30℃以下、電流減少係数を考慮しない。

.19
.27
.35
.48
💡 正解と解説を読む
正解

直径1.6mm(断面積2mm²)のIV線の許容電流は27A。2.0mm→35A、2.6mm→48A。

9施工方法・配線

低圧屋内配線の分岐回路で、配線用遮断器の定格電流が20Aの場合に使用する電線の最小太さ(直径)[mm]は。

.1.2
.1.6
.2.0
.2.6
💡 正解と解説を読む
正解

20A分岐回路の電線は直径1.6mm以上。30A回路は2.6mm以上。15A回路も1.6mm以上。

10施工方法・配線

定格電流100Aの配線用遮断器で保護された幹線から分岐して、5mの位置に過電流遮断器を施設する場合、分岐回路の電線の許容電流の最小値[A]は。

.35
.45
.55
.100
💡 正解と解説を読む
正解

分岐点から遮断器まで3m超8m以下なので幹線遮断器定格の55%以上が必要。100×0.55=55A。

11配電・機器・工具

三相誘導電動機の回転方向を変える方法は。

.3本の結線のうち2本を入れ替える。
.電源電圧を変える。
.3本すべての結線を入れ替える。
.コンデンサを追加する。
💡 正解と解説を読む
正解

三相誘導電動機は3本の結線のうち任意の2本を入れ替えると逆回転する。3本すべてを入れ替えても回転方向は変わらない。

12配電・機器・工具

単相100V回路に使用する15Aの差込み接続器(プラグとコンセント)の極配置の特徴は。

.平行な2つの差込口で、一方が長い。
.3つの差込口がある。
.L字形の差込口がある。
.丸い差込口が2つある。
💡 正解と解説を読む
正解

単相100V 15Aのコンセントは平行な2つの差込口で、接地側(W)が長い。接地極付は3つの差込口。200V用はL字形。

13配電・機器・工具

住宅の分電盤に設置される漏電遮断器の一般的な感度電流[mA]は。

.15
.30
.50
.100
💡 正解と解説を読む
正解

住宅用の漏電遮断器は一般に定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内の高感度高速型を使用する。

14配電・機器・工具

三相誘導電動機の始動方法のうち、スターデルタ始動では始動電流が全電圧始動の何分の1になるか。

.1/2
.1/3
.1/√3
.1/4
💡 正解と解説を読む
正解

スターデルタ始動では始動時の電流が全電圧始動(直入れ始動)の1/3になる。始動時にY結線で各相の電圧が1/√3、電流も1/√3。線電流は1/3。

15配電・機器・工具

定格電流30Aの配線用遮断器に定格の2倍(60A)の電流が継続して流れたとき、自動的に動作しなければならない時間[分]の限度は。

.1
.2
.4
.8
💡 正解と解説を読む
正解

定格の2倍の電流の場合:30A以下は2分以内に動作。定格30Aは「30A以下」区分なので2分以内。

16配電・機器・工具

写真に示す材料の名称は。(写真:PF管=グレーの蛇腹状の合成樹脂製可とう電線管)

.PF管
.CD管
.VE管
.金属製可とう電線管
💡 正解と解説を読む
正解

PF管はグレーの合成樹脂製可とう電線管で自己消火性がある。屋内外の露出配管に使用可能。CD管はオレンジ色で埋設専用。

17配電・機器・工具

写真に示す器具の名称は。(写真:配線用遮断器=レバー操作で電路をON/OFFし過電流で自動遮断する器具)

.配線用遮断器
.漏電遮断器
.カバー付ナイフスイッチ
.電磁開閉器
💡 正解と解説を読む
正解

配線用遮断器(MCCB)はレバー式のスイッチで、過電流・短絡電流で自動遮断する。漏電遮断器にはテストボタンがある。

18配電・機器・工具

写真に示す工具の名称は。(写真:パイプベンダ=金属管を曲げるための工具)

.パイプベンダ
.パイプカッタ
.パイプレンチ
.パイプバイス
💡 正解と解説を読む
正解

パイプベンダは金属管(薄鋼電線管)を曲げるための工具。管径に合わせたサイズがある。金属管工事で必須。

19施工方法・配線

直径2.0mmの電線2本と直径1.6mmの電線1本をリングスリーブで接続する場合、使用するリングスリーブの種類と圧着マーク(刻印)は。

.中スリーブ・中印
.小スリーブ・小印
.小スリーブ・○印
.中スリーブ・小印
💡 正解と解説を読む
正解

2.0mm×2本+1.6mm×1本→中スリーブ・中刻印。選定表に基づく組合せ。

20施工方法・配線

合成樹脂管工事(VE管)の施工に関する記述で、正しいものは。

.管内では電線の接続をしてはならない。
.管内には裸電線を使用してもよい。
.管の支持点間距離は3m以下とする。
.接地工事が必要である。
💡 正解と解説を読む
正解

管内の電線接続は禁止。絶縁電線を使用。VE管の支持点間距離は1.5m以下。合成樹脂管は絶縁性があるので接地工事は不要。

21施工方法・配線

金属管工事で使用される「カップリング」の用途は。

.金属管同士を接続する。
.金属管をボックスに接続する。
.金属管の管端を保護する。
.金属管を壁面に固定する。
💡 正解と解説を読む
正解

カップリングは金属管同士を直線で接続する金具。ネジを使って管を接続する。ボックス接続はコネクタ。

22施工方法・配線

使用電圧200Vの金属管工事で、長さ3mの管に施すD種接地工事を省略できる条件は。

.乾燥した場所で管の長さが4m以下なので省略できる。
.200Vなので省略できない。
.金属管工事では常に省略できない。
.管の長さが8m以下なので省略できる。
💡 正解と解説を読む
正解

使用電圧300V以下で乾燥した場所に施設し、金属管の長さが4m以下の場合はD種接地工事を省略可能。200Vは300V以下で3mは4m以下なのでイが正しい。

23施工方法・配線

フロアダクト工事を施設できる場所は。

.コンクリートの床面内
.木造の天井裏
.屋外の露出場所
.湿気の多い壁面
💡 正解と解説を読む
正解

フロアダクト工事はコンクリートの床面内に金属製のダクトを埋設して配線する方法。オフィスビル等で使用。

24配電・機器・工具

回路計(テスタ)で直流電圧を測定する場合の注意事項として、正しいものは。

.測定レンジを被測定電圧より大きい最小のレンジにする。
.測定レンジは最小にする。
.抵抗レンジで測定する。
.交流レンジで測定する。
💡 正解と解説を読む
正解

テスタの測定レンジは被測定電圧より大きい最小のレンジを選択する。小さすぎるとメーターが振り切れて故障の原因になる。

25配電・機器・工具

使用電圧100V(対地電圧100V)の低圧電路で絶縁抵抗を測定する場合、使用する絶縁抵抗計の定格測定電圧[V]は。

.50
.125
.250
.500
💡 正解と解説を読む
正解

対地電圧100Vは「150V以下」の区分。定格測定電圧125Vの絶縁抵抗計を使用する。

26法規・検査

電気工事士法による「電気工事」に該当しないものは。

.配線器具の取り付け・取り外し
.照明器具を引掛シーリングに取り付ける作業
.電線を相互に接続する作業
.配線用遮断器の取り付け
💡 正解と解説を読む
正解

照明器具を引掛シーリング(ローゼット)に取り付ける作業は軽微な作業であり電気工事に該当しない。配線器具の取付け、電線接続、遮断器取付けは電気工事。

27法規・検査

電気工事士免状に記載される事項は。

.氏名と免状番号
.住所と免状番号
.勤務先と氏名
.生年月日のみ
💡 正解と解説を読む
正解

電気工事士免状には氏名、生年月日、免状番号、交付年月日、写真などが記載される。住所や勤務先は記載されない。

28法規・検査

電気用品安全法で、特定電気用品以外の電気用品に表示される記号は。

.○PSEマーク
.◇PSEマーク
.JISマーク
.JETマーク
💡 正解と解説を読む
正解

特定電気用品以外は○(丸)PSEマーク。特定電気用品は◇(ひし形)PSEマーク。

29法規・検査

第一種電気工事士にあって第二種電気工事士にない義務は。

.定期講習の受講
.免状の携帯
.法令の遵守
.安全の確保
💡 正解と解説を読む
正解

第一種電気工事士は5年ごとの定期講習の受講が義務。第二種にはこの義務はない。免状の携帯は両方の義務。

30法規・検査

300V超の低圧機器の金属製外箱に施す接地工事の種類は。

.C種接地工事
.D種接地工事
.B種接地工事
.A種接地工事
💡 正解と解説を読む
正解

300V超の低圧機器にはC種接地工事(接地抵抗10Ω以下)を施す。300V以下はD種。高圧変圧器の二次側はB種。

31配線図

配線図の図記号で、丸の中に「×」が描かれた記号が示す器具は。

.天井付け白熱灯
.ダウンライト
.換気扇
.コンセント
💡 正解と解説を読む
正解

丸の中に×は天井付けの白熱灯(一般照明)を示す。ダウンライトは丸の中に点、換気扇は丸の中にF。

32配線図

配線図の図記号「SL」で示すスイッチの種類は。

.位置表示灯付スイッチ
.確認表示灯付スイッチ
.3路スイッチ
.プルスイッチ
💡 正解と解説を読む
正解

SLは位置表示灯付スイッチ。スイッチOFF時に表示灯が点灯し、暗所でスイッチの位置がわかる。SHは確認表示灯付。

33配線図

ボンド線の目的として、正しいものは。

.金属管同士の電気的接続を確実にする。
.電線の接続部を補強する。
.電圧降下を減少させる。
.電線を支持する。
💡 正解と解説を読む
正解

ボンド線は金属管同士やボックスとの接続部で電気的な連続性を確保するための短い銅線。接地の連続性を保つ。

34配線図

配線図の記号「S3」で示すスイッチの種類は。

.3路スイッチ
.3極スイッチ
.3連スイッチ
.3段スイッチ
💡 正解と解説を読む
正解

S3は3路スイッチ。2箇所から照明を制御する場合に使用する。S4は4路スイッチ。

35配線図

配線図の図記号で、蛍光灯を表す記号の特徴は。

.細長い楕円形
.丸の中に×
.二重丸
.丸の中にH
💡 正解と解説を読む
正解

蛍光灯は細長い楕円形(長丸)で表す。白熱灯は丸に×。二重丸は引掛シーリング。Hは水銀灯。

36配線図

ボックス内に2.0mm×2本+1.6mm×1本の接続が1箇所と、1.6mm×2本の接続が1箇所ある場合、使用するリングスリーブの組合せは。

.中(中刻印)1個、小(○刻印)1個
.小(小刻印)2個
.中(中刻印)2個
.中(中刻印)1個、小(小刻印)1個
💡 正解と解説を読む
正解

2.0mm×2本+1.6mm×1本→中/中。1.6mm×2本→小/○。合計:中(中)1個+小(○)1個。

37配線図

ボックス内に4本接続が1箇所と3本接続が1箇所ある場合、差込形コネクタの種類と最少個数は。

.4本用1個、3本用1個
.4本用2個
.7本用1個
.3本用2個、2本用1個
💡 正解と解説を読む
正解

4本接続→4本用1個。3本接続→3本用1個。合計:4本用1個+3本用1個。

38配線図

住宅の200V回路に使用する配線用遮断器は、何極何素子のものを使用するか。

.2極2素子
.2極1素子
.1極1素子
.3極3素子
💡 正解と解説を読む
正解

単相3線式の200V回路には2極2素子の配線用遮断器を使用する。100V回路は2極1素子。

39配線図

配線図の図記号で、インターホン(チャイム)を表すものは。

.スピーカ記号にCH
.丸に×
.丸にF
.丸にH
💡 正解と解説を読む
正解

チャイムはスピーカ記号(半円形)にCHと表記する。×は白熱灯、Fは換気扇、Hは水銀灯。

40配線図

住宅の台所やトイレに使用されることが多い換気扇用のスイッチの種類は。

.確認表示灯付スイッチ
.位置表示灯付スイッチ
.プルスイッチ
.4路スイッチ
💡 正解と解説を読む
正解

換気扇のスイッチは確認表示灯付スイッチ(SH)が一般的。ON時に表示灯が点灯し、離れた場所から換気扇の運転状態を確認できる。

41配線図

配線図の略号「L」で表される配線器具は。

.ランプレセプタクル
.位置表示灯
.LED照明
.漏電遮断器
💡 正解と解説を読む
正解

Lはランプレセプタクル(Lamp Receptacle)。白熱灯を取り付ける陶器製のソケット。技能試験でも頻出。

42配線図

分電盤内の「N」の記号が示すものは。

.中性線(接地側)端子
.非接地側端子
.接地端子
.予備端子
💡 正解と解説を読む
正解

Nは中性線(Neutral)端子を示す。白線(接地側)を接続する。Lは非接地側(Line)。Eは接地端子。

43配線図

単相100Vの電源からスイッチ1個で照明1灯を制御し、コンセント1個を設ける場合、スイッチからコンセントまでの最少電線本数は。

.2
.3
.4
.5
💡 正解と解説を読む
正解

スイッチとコンセントが同じ場所にある場合:非接地側、接地側、スイッチから照明への線の計3本。VVF 1.6-3Cを使用。

44配線図

ボックス内に1.6mm×3本の接続が2箇所と2.0mm×3本の接続が1箇所ある場合、リングスリーブの刻印の組合せは。

.小2個、中1個
.小3個
.中3個
.小1個、中2個
💡 正解と解説を読む
正解

1.6mm×3本→小が2箇所で小2個。2.0mm×3本→中が1箇所で中1個。合計:小2個+中1個。

45配線図

ボックス内に5本接続が1箇所と2本接続が2箇所ある場合、差込形コネクタの最少個数は。

.5本用1個、2本用2個
.3本用3個
.4本用2個、2本用1個
.9本用1個
💡 正解と解説を読む
正解

5本接続→5本用1個。2本接続2箇所→2本用2個。合計:5本用1個+2本用2個。

46配線図

写真に示す器具の名称は。(写真:位置表示灯付スイッチ=スイッチOFF時にランプが光って位置を示すスイッチ)

.位置表示灯付スイッチ
.確認表示灯付スイッチ
.タイムスイッチ
.調光器
💡 正解と解説を読む
正解

位置表示灯付スイッチはOFF時に緑色のランプが点灯し、暗所でスイッチの位置を示す。確認表示灯付はON時にランプが点灯。

47配線図

写真に示す材料の名称は。(写真:ゴムブッシング=金属製アウトレットボックスの穴に取り付けるゴム製のリング)

.ゴムブッシング
.絶縁ブッシング
.Oリング
.パッキン
💡 正解と解説を読む
正解

ゴムブッシングはアウトレットボックスの穴にケーブルを通す際に取り付けるゴム製のリング。ケーブルの被覆を保護する。絶縁ブッシングは金属管の管端用。

48配線図

写真に示す器具の名称は。(写真:埋込連用コンセント=壁面に埋め込む標準的なコンセント)

.埋込連用コンセント
.露出形コンセント
.防雨形コンセント
.フロアコンセント
💡 正解と解説を読む
正解

埋込連用コンセントは壁面に埋め込むタイプの一般的なコンセント。連用取付枠に取り付ける。現在最も普及している形式。

49配線図

写真に示す器具の名称は。(写真:スイッチボックス=壁面のスイッチやコンセントを取り付ける金属製の箱)

.スイッチボックス
.アウトレットボックス
.プルボックス
.ジョイントボックス
💡 正解と解説を読む
正解

スイッチボックスは壁面のスイッチやコンセントを取り付けるための金属製の箱。壁面に埋め込んで使用する。

50配線図

写真に示す工具の名称は。(写真:プライヤ=電線を掴んだり曲げたりする基本的な工具)

.プライヤ
.ペンチ
.ニッパ
.ラジオペンチ
💡 正解と解説を読む
正解

プライヤは電線を掴んだり曲げたりする工具。ペンチは切断・圧着が主な用途。ニッパは切断専用。ラジオペンチは先端が細い。

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